『ゼルダの伝説夢を見る島』が2019年9月20日に発売されました。Nintendo Switchで発売された『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』に続き第2弾の作品です。
今作は『ブレスオブザワイルド』のオープンワールドとは違って昔ながらの2Dゼルダです。3Dゼルダが苦手な方でもプレイできますね!
ところで、ゼルダの伝説夢を見る島のストーリー等が気になりますよね。ゼルダの伝説夢を見る島は、1993年6月6日にゲームボーイ版が発売され、1998年12月12日にゲームボーイカラー対応の『ゼルダの伝説夢を見る島DX』が発売されました。
2011年6月8日に任天堂3DSのバーチャルコンソール版が配信され、2019年9月20日にNintendo Switch版が発売されたという歴史です。20代~30代の方はゲームボーイカラー版をプレイされたことがあるのではないでしょうか。
私は、ゲームボーイカラー版の夢を見る島はプレイしたことがなく、『ゼルダの伝説不思議な木の実シリーズ』をプレイしたことがあります。今回の『ゼルダの伝説夢を見る島』がどんなストーリーなのかも分かりませんし、初見プレイになるのでこの機会に色々と調べてみましたので、ゼルダ史からプレイしてみた感想までざっくりとまとめてみたいと思います。
ゼルダの伝説夢を見る島のストーリー
ガノンを倒してハイラルを救ったリンクは剣の修行に出た。修行を終えハイラルへと変える航海の途中、彼の船は巨大な嵐に遭遇した。船は嵐に打たれ、リンクは意識を失い海に転落する。懐かしいゼルダ姫の声が聞こえリンクは目覚めた。目覚めるとそこは見知らぬ島だった・・・
主人公のリンクは見知らぬ島(コホリン島)から脱出するためにこの島を冒険します。今作ではどのような冒険が待ち受けているのでしょうか。
ゼルダの伝説夢を見る島の時系列ではどの時点の物語なのか。
ストーリーは前述のとおりですが、ではゼル ダの伝説のシリーズではどの時点での物語なのでしょうか。ゼルダの伝説は時のオカリナ以降3つの歴史に分岐すると言われています。3つの歴史に分岐した後、それぞれの歴史で作品が展開されています。
ゼルダの伝説の歴史分岐
今回の夢を見る島の時系列は、『時のオカリナでリンクがガノンに敗北した場合』の歴史になります。以下のサイトがゼルダ史の参考となりますので、詳細が気になる方はご参考にしてみてください。
参考サイト:ゼルダ史(ニコニコ大百科)
ゼルダの伝説のプレイ経歴について
私のゼルダの伝説シリーズのプレイ歴ですが、「神々のトライフォース」「時のオカリナ64」「ムジュラの仮面」「不思議の木の実シリーズ」「トワイライトプリンセス」「ブレスオブザワイルド」の7作品をプレイしたことがあります。
このうち上から見下ろすタイプの元祖ゼルダといえるのが「神々のトライフォース」や「不思議の木の実シリーズ」ですね。これらの作品のプレイは当時小学生頃ですが、大人になった今プレイして感じたところを以下に記載していきます!。
特徴解説
ゼルダの伝説はそれぞれのシリーズで特色を出しています。新しい表現に挑戦しているという言い方が当っているかもしれません。例えば、『風のタクト』ではトゥーンレンダリングを取り入れた大胆なアニメ表現(他にグラフィクを大幅デフォルメ等)がされていたり、『トワイライトプリンセス』ではダークな世界観を前面に押し出していたり、記憶に新しい『ブレスオブザワイルド』ではフィールドを縦横無尽に駆け巡ることができる、オープンエアー(オープンワールド)であったりとシリーズ事に”ほかの作品にはない”特色があります。
では、今作『夢を見る島』ではどうでしょう。プレイして気づいたところをピックアップしていきます。
今作のグラフィックはジオラマ風に表現されています。こんな風にデフォルメして表現をしたゲームって他にあるんでしょうか。可愛らしいキャラクター・敵がいるステージを冒険する感覚は斬新であり・ほっこりします。
また、画面の枠は最近流行りのポートレート写真のように画面中心部はくっきり鮮明ですが、周囲はぼやけています。まるで夢を見ているかのような表現がされています。第三者目線でこの世界を覗いているような感覚になりますね。
3Dゼルダはプレイするのが難しいという方でも2Dゼルダなら3Dの操作感覚は必要ありませんし、基本操作が非常にシンプルなので、ちょっとゲームが苦手な方でもプレイできます。現に私の親(60近くでゲームは苦手な方)でも楽しんで今作をプレイしています!
ブレスオブザワイルドでは凄まじく広大なフィールドに圧巻されましたが、ゲームボーイで登場したゲームをリメイクしているので、フィールドは広くありません!記憶できてしまうくらいの広さです。
最低限必要な操作は以下のだけです。
たったこれだけの操作です!
ゼルダの伝説では通常、ほかの作品のキャラクターは登場しませんが『マリオシリーズ』の「ワンワン」や「クリボー」などが登場します。この点は他のゼルダシリーズにはない特徴ではないでしょうか。上の写真ではマリオシリーズの「プクプク」が水の中を漂ってますね!
ゲーム内の特徴
釣り
UFOキャッチャー
第3ステージまで進んだ段階ですが今のところ2つのミニゲームをやりました。『釣り』『UFOキャッチャー』。UFOキャッチャーはとても面白く,これらのゲームはただのミニゲームではなく、景品としてハートのかけらを貰うことができます
フィールド内ではワープポイントが点在しており、ワープポイントを開放することでワープポイントからワープポイントの移動を行うことができます。ファストトラベルですね。もう一つがダンジョンの中ボスを倒すとダンジョン入り口と中ボスの部屋を結ぶワープポイントが出現します。
ダンジョン内の移動もこのワープポイントを使えば、効率よく行うことができます。ワープすることができるのは非常に便利です!
序盤でジャンプアクションが行えるようになるアイテムを入手できます。その後地下通路を通るときは横スクロールのステージになることがありますが、これがなんとまあマリオシリーズをプレイしているような感覚になります。
マップに出現する敵やダンジョンボスにはそれぞれ特徴があり、それぞれの敵の特徴を捉え戦う必要があります。例えば盾を構えた敵に対しては、敵の攻撃を盾で弾き、のけ反ったところを剣で切りつけます。
特徴がある一方で、ボスの難易度は高いのではないかと思いました。第1ダンジョンのボスはチュートリアル敵な位置づけにあると思いますが、『神々のトライフォース』の第3ダンジョンで現れた、芋虫のボスが現れます。
このボスの特徴は①常に体当たりをしかけてくる②ボス部屋が狭く、ボス部屋の穴に落下してしまうとボス戦が振り出しに戻るといった特徴があります。③ボスの攻撃できる箇所も限定されているというように、初ダンジョンでこのボスは難易度が高いと感じました。
まとめ
以上を踏まえても、20代の私も楽しんでプレイしていますし、50代の両親も楽しんでプレイしています。幅広い世代が楽しんでプレイできるゲームと言えますね!
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